年賀状仕舞いはしたのですが、送ってくれる旧友もいるので、もらう分には返信しています。
年賀状を見て、懐かしく思った私は、学生時代の友人たちに、オンラインで同窓会でもしないかと、パソコンからメールを送りました。
地元を離れた私は、コロナ下でなかなか帰省が難しく、友人の中には子どもがまだまだ小さい子もいるので、逆にオンラインなら時間も場所も金銭も気にせず、顔も見れて、声も聞くことができます。
友人たちはすぐに賛同してくれたので、日取りをメールでやりとり。
久しぶりに、メールを書く日々。
普段の同僚知人とのコミュニケーションはスピーディーなLINE。
インターネットが発達しすぎて、早いことがいいことの時代、メールですら遅いと感じます。
学生時代は携帯のメールで、もう何年も年賀状のやりとり以外、接点のなかった友だちのLINEは知りません。
マイペースな友人たちのメールの返信は2、3日おき。
フルタイムの仕事、家事育児をしていれば、当たり前だし、私も暇人ですが、そんなに頻繁にメールボックスは開きません。
「LINEのアカウントあるなら、LINEでやりとりしない?スケジュール調整の機能もあるし!」
とメールで送りたくなったけど、このゆっくり感・不便さが、なんだか懐かしいなと思って、そのままメールを送っては、2、3日返信を待つを続けています。
SNSで友だちと繋がりすぎて、LINEの返信はこないのに、インスタグラムはチェックしているという、相手の行動が簡単にわかってしまう。
相手にだって、事情はあるだろうに、心はなかなかそれが理解できないもので、もやもやしていました。
だから、変に繋がりすぎていない、けれど大切な友人との、時間をゆっくりと貯めるようなやりとりは、すごく心地が良いと感じたのでした。
繋がりすぎる時代に、あえて繋がらないのも、いいものです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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