こんにちは、ひまつうです。
初めましての方はこちらからどうぞ ひまつう自己紹介
図書館で借りていた本、ようやく読み終わった。
イギリス王家の物語を絵を中心に解説していく。
本当に、昔の世界は恐ろしい。
同じキリスト教なのに、ちょっと宗派が違っただけで、憎みあったり、殺しあったり、弾圧したり。
国のトップ(王・女王)がどちらの派閥を信仰するかで、権力争いが起きたり。
残酷な拷問、処刑。
そこそこ人権の守られている現代の日本に生まれて、本当によかったと思う。
本の表紙の絵は「レディ・ジェーン・グレイの処刑」。
王家の血を引いたばっかりに、権力争いに巻き込まれ、捕らえられる。
その時のカトリックの女王、メアリが、「カトリックに改宗したら、命を助けてあげる」と言ったけれど、プロテスタントのジェーンは拒否。
そのせいで、彼女は16歳という若さで処刑される。
日本人の私から見れば、同じキリスト教だし、とりあえず、改宗しておこうよ。
命は大切だよ!命あっての物種! って思ってしまうけれど・・・
昔の人の考え方は違うんだよね、きっと。
だって、同じ時代を生きていても、人の考え方は違う。
今、コロナで医療従事者の残業時間がやばいらしい。
仕事が大事なのはわかる。責任があるのもわかる。
でも、自分の命がやばいと思ったら、全力で自分の命を守ってほしいと思う。
鬱になるまで、過労死するまで、働かなくてもいい。
自分の命が、やっぱり大事よ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
よかったら、ポチッとお願いします。