私は今、びっくりするくらいのポジティブ思考。
「大丈夫じゃない?」「なんとかなるでしょ」が口癖。
9割の心配事は起きないと信じ、まぁ、心配しても無駄だよなと、いち早く心配するのをやめる。
できることをして、なんとかなると信じる。
だけど、昔はめちゃくちゃネガティヴ思考だった。
どうしよう、どうしようといつも不安で、神経質だった。
そんな自分を変えるために、本をたくさん読んで、実践して変わっていった。
ガチでリスクがあって、高確率で発生すること、心配だと思うことは、丁寧に、事前にしっかり準備する。
それだけで、不安は解消されるから「大丈夫!」って自分自身に言い聞かせられる。
人生経験を積んだから、自信もついてきたのだろうけど。
10代20代の脳は実はまだ未完成で、不安に反応しやすいと言う。
あの時は、子どもだったなぁと、20代の自分を振り返って、思う。
30代になって、落ち着いた今でも、特定の人に対してだけはネガティブになるとか、こういうシチュエーションではネガティブになることが、たまにある。
たいてい、相手のネガティブに反応しているのだ。
相手の隠れた僻みや妬みや怒りを、感じてしまう。
それにつられて、自分もネガティブに落ちていく。
でも、たとえ根っこがネガティブ思考でも、訓練されたポジティブ思考で、すぐにまた前向きな気持ちにもどる。
落ち込んでも、浮き上がる能力がある。
ネガティブに行っても、ポジティブに戻ってこられる。
ポジティブ思考は武器だ。
自分を沈ませないための。幸福を感じるための。
むしろ、悲しみを知ってるからこそ、喜びも味わい深い。
根っからポジティブな人よりも、元はネガティブな人の方が、両方の気持ちを理解できるから、より人生に深みがでてくる。
ネガティブとポジティブを行き来する。
ネガティブは泥沼のようで、中毒性があり、抜け出せなくなる。
自分を傷つける自傷行為に中毒性があるように。
そこから、さっと抜けるために、ポジティブになる能力は必要だ。
多少、ネガティブな人間でも、思考訓練で多少はポジティブになれると思う。
いいことを見つける。
恵まれていると思うことに感謝する。
嫌なニュース、ネガティブなニュースはできるだけ見ない。
それだけで、心が浮き上がる能力を身につけることができる。
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