旦那がワクチンを打った。
当日〜翌日夕方はなんともない、ちょっと筋肉痛っぽい感じと言っていた。
けど、翌日夜、シャワーのあとから急に寒気がするといって、早々に布団へ入って行った。
さてさて、どうなることやら。
ベランダの家庭菜園だけれど、娘が学校から持って帰ってきたナスの鉢植えが増えて、ますます密になってきた。
トマトの苗は、強風で倒れて、1本がだめになったけど、もう一本が頑張っている。
マジョラムの苗、ミントの苗、フェンネルも枯れてしまった。
アロエは相変わらず、元気。
枯れてしまったり、弱ってしまった植物は、抜いて、処分していく。
空いたスペースに、今度は何を植えようかと考える。
2年目で無事に越冬したレモングラスが元気に生えてくれたので、嬉しい。
毎年、1年で枯らしていたけど、私も成長した。
数年前から植物を育てることに、「どうせ枯らしてしまうから」という罪悪感を持つのはやめることにしている。
昔、何か植物セラピー的な本に書いていたけれど、「枯れてしまってもいい、育てる課程を楽しむ。枯れてしまったら、また育てればいい」とあった。
植物の苗なんて、安いものだ200円程度で買える。
たったそれだけで、命の成長をサポートし、見守り、時に自然の恩恵を受けることができる。
「どうせ枯れるし」と言う人は、完璧を求めている。
失敗する自分を許さない。枯らす自分が許せない。
人間だし、天候や自然に左右されるから、植物だって、枯れる時は枯れる。
ベニシアさんじゃないんだから。
いや、京都の山間に住むハーブのプロも、きっと何度も失敗してるはず。
人生は長い。ちょっとずつ、経験を積めばいい。
自分なりに、自分の愛し方で植物たちを愛せばいい。
そう思って、育てています。
完璧を求めない、自分にも他人にも。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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