土井善晴先生の「一汁一菜でよいという提案」を読む。脳はギャップに興奮し、体は疲れる。

日記

YouTubeで岡田斗司夫さんが、土井善晴先生の「一汁一菜でよいという提案」を紹介していて、面白そうだったので、読んでみた。

岡田先生曰く、この本で日本中の主婦が涙したらしい。

日本の主婦が、どれだけ毎日、美味しいものを作らなければいけないというプレッシャーに苦しめられていたか。

だけど、土井先生はそんな主婦たちに、毎日の食事は「普通においしいい」で、十分だよ、「一汁一菜」で十分だよ、と語りかける。

料理番組の巨匠が、そんなことを言ってくれるのだ。

 

まだ、三分の一しか読んでないけど、この考え方はいいなと思ったところが、たくさんあったので、紹介します。

 

体が求めているのは、「普通に美味しい」。

「すごく、美味しい」「めちゃくちゃ美味しい」、そんな脂分たっぷり、糖質や塩気たっぷりの食事は、脳は興奮する。

でも、体は疲れる。

体が求めているのは、一汁一菜、シンプルで素材の味を生かした、手間のかけない、「普通に美味しいもの」。

現代人は、そんな「すごく、美味しい」「めちゃくしゃ美味しい」料理を、毎日、毎食食べることが当たり前だと思っている。

でも、それは、本来、特別な時、ハレ(お祭りとか)の食事。

ケ(普段・日常)の食事は、体がしみじみ喜ぶものでいい。

特別な美味しさなんて、いらない。

 

ここからは、私の考察だけれど、脳というのは刺激に興奮し、体は疲れるというのは、食事だけでなく、生き方やライフスタイルもそうなんじゃないか。

パリピでエキサイティングな毎日、あるいは、常に新しいもの、新しいトレンドと、刺激を追い求める人生は、それはそれは脳にとって、刺激的で、興奮しっぱなし、アドレナリン出っ放しだろう。

でも、身体は本来、恒常性を求めるもの。

強い刺激を浴び続けると、ダメージを受け続ける。

旅行という非日常は楽しいけれど、だんだんと日常が恋しくなる。そんな感じ。

刺激はほどほどに、毎日の日常こそシンプルに大切に。

そんな人生の哲学が詰まっている本だと思った。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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