先週の休日。
夫は外出しており、娘と二人の時間をどう過ごそうかと、考えていました。
天気がいいから、私は公園にでも行きたいけれど、娘は乗り気じゃない。家で遊びたいと言う。
娘は家にいたい、私は外へ出かけたい。お互いのやりたいことが一致しない状況でした。
家事をしながら、どうしようかと考えていたら、急にママ友から電話が。
「ねぇ、今日、暇? 公園で子どもたち遊ばせない?」
友だちが公園へ行くと聞いて、娘も「行く!」と言って、すぐに準備をし始めました。
その公園は家から少し遠く、娘が自転車で行くのは初めてでした。
大丈夫かな?と思ったのですが、堤防の桜の新緑を眺めたり、坂道のスライダー感を楽しんだり、「もうすぐだよ〜」と娘を励まして、45分で到着しました。
公園で子どもたちを遊ばせながら、親はおしゃべり。
天気もよく、新緑も美しく、爽やかで、本当に気持ちよかったです。
たくさん遊んで、「まだ遊びたい」と物足りない感の子どもたちに、「プールの時間だから」「夕飯の買い物があるから」と言いきかせ、帰路へ。
帰り道、車道から自転車で走る私たちを見つけた、車にのる友だちが、減速して、こちらに向かって、手を振ってくれました。
「また、遊ぼうねぇ」
何にもないと思っていた休日。
でも、あっちこっちに、幸せと思える瞬間が散りばめられていました。
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