これといった趣味がない、せっかくの育休中、時間が余って仕方がないと言う方には、英語学習がおすすめです。
英語の授業が小学校で正式教科になるなど、英語の需要がどんどん高まっています。
子どもに「ここ、わかんない!」って聞かれたとき、答えられたらいいですよね。
子どももいないし、今の仕事にも英語は関係ないと思ってる方も、英語学習は趣味におすすめです。
私が英語学習をお勧めする理由
1.脳機能が向上し、マルチタスクに強くなる
2.子どもの英語学習のモチベーションが上がる
3.お金がかからない
4.将来、歳をとっても続けることのできる趣味
5.成果が目に見えやすい
6.スキルアップにつながる

1.脳機能が向上し、マルチタスクに強くなる
他言語の学習は脳を発達させると言われています。
20歳過ぎたら、もう脳は成長しないと言われていましたが、そんなことはありません。新しいことを学ぶと脳は発達します。
特に言語は、海馬を発達させ、マルチタスク能力が向上するといわれています。
また、英語を通じて新しい価値観に触れるので、多角的な視点を持てるようになります。
2.子どもの英語学習のモチベーションが上がる
子どもと一緒に勉強することによって、子どものモチベーションも高くなります。
自分は勉強しないのに「勉強しなさい」という親の言葉は、子どもには響きません。「お母さん、これから英語を勉強するから、一緒にやろうか」と、言ったり、親が勉強している姿を見ると、子どももやる気が湧きます。
子どもは親の言うことを聞くのではなく、親の発言や行動を真似するのです。
子どもに勉強して欲しかったら、親が勉強している姿を見せましょう。
3.お金がかからない
英語学習はやり方次第で、ほとんどお金がかかりません。
ネットさえあればできるから、今すぐ始めることができます。
図書館へ行けば、初心者向けの本がたくさんあります。
ゆとり教育のゆとり世代といえども、義務教育の基礎英語力はあるので、簡単な文章なら読めるし書けるし聞き取れるはずです。
月に使えるお金があれば、オンラインスクールなどで手軽に勉強することができます。
4.将来、歳をとっても続けることのできる趣味
語学学習は年をとっても、体力がなくても、できる趣味です。頭を使うので、脳機能低下の予防になります。
高齢になってから、新しい趣味を始めるのはなかなかハードルが高いですが、語学学習は続けている限り、新しい単語やフレーズとの出会いの連続です。
また、趣味は認知症だけでなく、うつ病の予防にも効果があると言われています。今から始めない理由が、見当たりませんよね。
5.成果が目に見えやすい
英語学習は、英検やTOEICなど、資格が充実しているので、自分の努力の成果が見えやすいのが特徴です。
資格以外にも、英字新聞がどれくらい理解できるようになった、字幕なしで洋画の内容が理解できるようになった、など達成感が得られやすいです。
努力するなら、自分の成果がわかるものが続けやすいですよね。
6.スキルアップにつながる
翻訳機能が発達しているとは言っても、機会を通すのと、目の前の人と実際にしゃべることは違います。
自分の言葉で、外国の人とコミュニケーションをとるのは、単純に楽しいです。昔、南アメリカを旅行したのですが、その時、拙い英語でなんとかコミュニケーションができたときの嬉しさを、今でも鮮明に覚えています。
また、英語ができるようになれば、自分の人生の選択肢が広がります。日本でしか選べない人生も、海外まで広げることができます。
今後、日本にいるとしても、インターネットを通じて海外の人と簡単にコミュニケーションを取ることができます。
その時、狭い日本の中で悩んでいたことが、嘘のようにちっぽけに感じるくらい、世界の広さを実感できます。
日本語の外にある、広い世界を知るためのツールとなる。英語学習はそんなメリットがある趣味です。