先日、YouTubeでひろゆきの動画を観ていたら、なぜ人はゴキブリが怖いのかという話で「怖いと思い込まされているから」という回答を聞いて、なるほどなと思った。
私はあんまり、ゴキブリを怖いと思ったことはない。
素手で触れと言われたら、なんとなくいやだけど、死骸をディッシュで処理するくらいはできる。
けれど、クラスメイトや同僚の異常なこの虫への嫌悪感は、不思議に思う。
叫ぶ、泣く、変な踊りをする。
いや、ただの黒い虫。コオロギとかわらんやん!
ゴキを怖がる友だちに「コオロギとそんなに変わらないよ」というと、「Gは急に飛ぶ」というので、「コオロギも急に飛ぶやん」と言ったら、「コオロギはかわいい」と言われてしまいました。
そうなのか・・・。
コオロギはかわいいのか・・・
ひろゆき氏の言う通り、私たちは「ゴキブリは怖い、気持ち悪い」という洗脳をメディアで受けている。
ゴキブリなんて、その辺にいくらでもいるけれど、ゴキブリが気持ち悪いということにすれば、みんなは退治しようとするから、殺虫剤や、殺虫業者が儲かる。
東南アジアの街に行けば、結構、そこらじゅうにいるだろうし、日本でも夜の歓楽街とかぞろぞろ歩いてる。
そんなに怖くない、ただの虫。
でも、怖い、気持ち悪いということにしている。
そうすれば、殺虫剤という市場が生まれるから。
ゴキだけじゃない。
ハゲを病気、カッコ悪いということにすれば、育毛市場ができる。
ボーボーの脇毛や脛毛がダサいとすれば、脱毛市場ができる。
男の化粧が普通とすれば、メンズ向けコスメ市場ができる。
水素水が体にいいと洗脳すれば、水素水市場ができる。
これは怖い、これはダメと、いろんな洗脳をすれば、新しい市場ができて、お金を生み出すことができる。
私も洗脳されたので、脇と脛を脱毛した。
たまに、ボーボーの脇と脛を気にせず晒している外人の美人の姉ちゃんを見ると、「あ、私も洗脳されてるんだな」と思う。
洗脳は社会に馴染むためにある程度、必要だったりする。
でも、過剰なものだと、ストレスや散財につながることもある。
時々、自分が洗脳されていないか、チェックが必要だ。
誰も教えてくれない。
むしろ、あなたや私を洗脳しようとしてくる。
色んな価値観に触れることが、自分の洗脳に気づくきっかけ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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