こんにちは、ひまつうです。
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昨日は久しぶりに用事があって、電車に乗りました。
地方なのでガラガラ。ほぼ空気を運んでいるような列車。
いつも経営が心配になる、◯◯線。
滅多に使わないけれど、なくては困る。
目的地までおよそ40分。
窓の外の風景はのどかで、見ていても飽きないけれど、ちょっと退屈なので、持ってきた新書を読むことに。
スマホは電池も容量も使うし、脳がマルチタスクになって疲れるから、ちょっと集中できるものがよかった。
持ってきた本はこちら。
ロシア、ロマノフ朝の歴史。
著者は「怖い絵」で有名な中野京子さん。
彼女の文章はとてもきれいで、ただの歴史の羅列も、ドラマティックに演出されているので、映画を観ているようなドキドキ感が味わえるのが好き。
歴史的背景をしっかり抑えているので、「そうだったのか〜」という、新しい発見も味わえます。
学生の頃は、それほど歴史に興味がわかなかったし、成績もよくなかった。
けれど、歴史がこんなにドラマティックだと知れたら、きっともっと好きになって、たくさん勉強していただろうな。
歴史は人生の教訓が多く学べると、大人になって、ようやく気づいた。
学生の頃は、通学時間が1時間以上あったので、いつも本を持ち歩いていました。
スマホがまだない時代。
電車といえば、読書というくらい、私にとって、電車は読書をする場所。
窮屈な満員電車でも、本を広げれば、脳内だけでも無限の世界へ逃避できます。
地方へ移住し、車や自転車移動がメインになると、すっかり電車に乗る機会が減りました。
久しぶりの電車読書。
もう着いたの?もっと読みたかった。そんな気持ちになる。
夢中になって本を読んでいれば、ちょっと長いかなという移動時間もあっという間でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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