ノルウェーでインフルエンサーは写真を加工したら、加工してるよと表示を義務付ける法案が可決されたらしい。
肌質やウエストサイズ、目や唇の大きさなどの極端な美の基準を、子どもたちに植え付けることはメンタルヘルス的によろしくないってことらしい。
加工写真のインフルエンサーと自分を比べて、精神が病むってことだそうだ。
確かに、みんな今はSNS中毒だから、影響を受けるよね。
現代らしい法律だ。
美の基準だけじゃなくて、ライフスタイルやキャリアUPなんかも、SNSで影響を与えていると思う。
しかも、つながっているのが、芸能人とか雲の上の人ならまだしも、友達とか近所の人とか、比較的自分と似ている人だから、余計に比べてしまう。
ミニマリストだのシンプルライフスタイルだの。
私はこんなにおしゃれよ〜っていう主張のし合いは、見てて面白い。
SNSなんて、だいたいが、かっこいい部分しか見せてないって、わかってるから。
逆に、だらしないズボラライフスタイルUP系も、最近は人気があるみたいだ。
ズボラですけど、何か?というスタイルは、それはそれで、面白い。
「わたしだけじゃない」感が持たれて、いいのかも。
SNSの全てが全て、真実だなんて思わなければいい。
写真の加工アプリなんて、もう当たり前だから、みんな普通に使っているし、使ってるっていうのが、だいたいわかる。
友達も、自撮りをSNSにUPする時は、別人みたいになってる。
すげーと思いながら、見ている。
ここまで明らかに加工した写真はあげられんわwww
と思いながら。
SNSは自分と同じようなニッチな趣味の人を探したり、新しい価値観を知る、いいツールだと思っている。
多少、盛っているとはいえ、そこに消費者のリアルな目線があるから。
メンタル強くないと、使い続けられないっていうのはあるけどね。